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銀河帝国の興亡とエマニュエル・トッド

AvatarA私の好きなSFに「銀河帝国の興亡」(1951-1953)がある。

遥かな未来、人類は銀河帝国を築いていた。
ハリ・セルダンという学者は彼が考案した歴史心理学の手法により帝国の未来を予測した。
彼によると、銀河帝国は既に衰退期に入って、崩壊が近づいている。
このままだと、数万年の無秩序な暗黒時代を経ないと新たな帝国は構築されないだろうと。
今から崩壊を防ぐ事は出来ないが、未来のしかるべきタイミングで、歴史に介入すれば第二帝国迄のギャップを千年に縮められると、言い残す。
セルダンは、未来のしかるべきタイミングで開かれるタイムカプセルに、迫りくる危機と対応方法について埋め込んだ。
後継者たちは、セルダンの予言に基づき歴史に介入することで第二帝国迄のギャップを千年に縮めようとする。
最初は介入は順調だったが、ミュールと言う超能力者の出現により、セルダンの未来予測は、現実と逸脱し始める。
歴史心理学は、何千億人の人類の行動を予測できても、1人の超能力者の特異な行動と影響は予想できないのだ。
ミュールは独自の帝国を築き、このままでは銀河系は暗黒時代を迎える。
さてセルダンの後継者たちは・・・というお話。

さてエマニュエル・トッドという学者がいる。
人口統計に基づく未来予測を行っている。
ソ連崩壊やリーマンショックは予測したが、ウクライナ戦争は予測できなかった。
強大な力を持つ独裁者の行動は、トッドの手法では予測できないという。
まるでプーチン=ミュールじゃないか・・・

ところで、トッドは「経済制裁は有効ではない」と発言している。
もしこれが当たっているなら、ウクライナ戦争は長期化をまぬがれないだろう。
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テーマ : SF・ホラー・ファンタジー
ジャンル : 小説・文学

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