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敬語

しばしば過剰敬語等敬語の乱れが指摘されることがある。

私はそれについては、ワープロ機能も関係があると思っている。
自分自身ちょっとやり過ぎかなと思っても、選択候補に上がってれば、まっいいかと打ち込んでしまうことがある。
あれが、手書きなら面倒くささと量りにかけて抑制が掛かるんじゃないかと思う。

但し、美しいとされる標準の敬語もそもそもそんなに厳格なものじゃないんじゃないかという気がする。

「行く」、「来る」、「いる」の敬語がいずれも「いらっしゃる」だなんて、機能的に考えると言葉としておかしいもの。
とりあえず、尊敬の意思さえ伝わればいいってことだったんじゃないか?

AvatarA過剰敬語と言われて連想するのは「おみおつけ」だ。
漢字で書くと「御御御付け」。
ここまでくると天皇陛下の食卓に出す料理のような印象だ。
それが庶民の食卓に出すスープの呼び名なんだから。

バトル漫画じゃないけれど、一旦上げたハードルは下げられない、という感じ。


【A】過剰敬語と言われて連想するのは「おみおつけ」だ。
漢字で書くと「御御御付け」。


そう。とかく新しいものだけが批判されるが、今大きな顔をして定着してるものにも出自の怪しいものはあるってことだ。
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テーマ : ことば
ジャンル : 学問・文化・芸術

「はる」

大阪に住むようになってもう30年近くなり、神戸時代には東京在住期間を含んでいるので、物心ついてからに限れば、もう大阪の方が長くなった。

東京弁乃至標準語も使えるが、基本関西弁を話している。それも大阪弁ではなく今でもゴリゴリの神戸弁である。

そんな私でも、こんな便利なものはないと使う大阪弁(京都でもより広い対象に使うようだ)が「~はる」だ。

あまり他地域には見られない軽度の敬語は、付き合いが長くなってよそよそしくはしたくなくてもタメ口というわけにはいかない、そんな状況の時に有効で、会話をスムーズに進めるのに役に立つ。

「何食べはりますか?」なんてね。

テーマ : ことば
ジャンル : 学問・文化・芸術

ミッドウェー海戦

AvatarA零戦搭乗員に取材した太平洋戦争を振り返る番組を観た。
中国戦線で無敵ぶりを発揮した零戦が初めてアメリカ軍グラマンと相対したのが、1942年6月のミッドウェー海戦だ。
戦いの結果は、日本軍の作戦ミスに加えて索敵で後れを取り、空母4隻を全て失う完敗と認識している。

結果的に全空母を失った日本軍はゼロ戦を回収できず、全機を失った。
この為、空中戦でもアメリカに負けたかのような印象があるが、ゼロvsグラマンの空中戦は、ゼロの圧勝だったらしい。

これに衝撃を受けた米軍は、徹底的に零戦を研究し、対ゼロ戦術を考案し搭乗員に叩き込こんだ。
おりしも同時期にアリューシャン列島で不時着したゼロを米軍が回収し、実機での性能テストを行ったのも大きかったようだ。
その戦術とは、急降下攻撃&離脱だ。
ゼロの機体は軽量化の為脆弱で頑丈なグラマンの急降下を追撃できないのだ。

ミッドウェーの大勝に浮かれず、真摯に分析対策立案を行った米軍。
この一点を見ても彼我の差は明らかだった。


【A】ゼロの機体は軽量化の為脆弱で頑丈なグラマンの急降下を追撃できないのだ。


軽量化は敵の銃弾から乗員を守れないこと以外の弱点にも繋がったわけか。

テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

佐竹本三十六歌仙絵

AvatarA平安時代の歌の名人である三十六歌仙を描いた佐竹本三十六歌仙絵についてのドキュメンタリーを見た。

絵具に混ぜた銀が時を経てくすむことを計算した技法が使われているという。

以前から「日本の古美術は古びることを美とみなす」のが西洋美術との大きな違いだよな、と話し合っててきたよね?
それは古びた後に美を見出していたのだと思ってたけど、最初から古びることを計算しているケースもあるって事みたいだ。

佐竹本三十六歌仙絵は、13世紀鎌倉時代の作だという。
意外と昔から古びることへの美を日本人は作品化していたんだね。


【A】以前から「日本の古美術は古びることを美とみなす」のが西洋美術との大きな違いだよな、と話し合っててきたよね?

「文化財とアート」(2010/9/14、http://spacecowboys33.blog130.fc2.com/blog-entry-333.html)とかだよね。

テーマ : 文明・文化&思想
ジャンル : 学問・文化・芸術

ヘボン

恥ずかしながら、ヘボン式ローマ字のヘボンのスペル、“Hepburn”だと知らなかった。

そう、オードリー・ヘップバーンと同じだったんだね。

ちなみに、ヘボンは同じヘップバーンでもキャサリンの方と同じ一族らしい。

テーマ : 教育
ジャンル : 学校・教育

九州からの転校生

AvatarA年末に「フラガール」を放映してたので観てたら、昔の記憶がよみがえってきた。

「フラガール」は1965年~1966年の話だが、炭鉱の人員削減が進み、炭鉱夫とその家族が移っていくシーンがある。

1967年頃、私は塩屋に住んでいた。
ある日大量の転校生がやってきた。
町はずれに出来た社宅に引っ越してきた家族の子供たちだ。
あれって、もしかしたらどこかの炭鉱で仕事がなくなり、神戸に移り住んだのかも。
「馬原」を「まばる」と読ませる苗字の子がいたので、九州(三池炭鉱あたり)から来たんだと思う。
彼らはみんな素朴な子供たちで、将来の夢が新幹線の運転手という子がいたりした。

石炭産業の衰退は教科書や映画の中の出来事だったけど、意外にニアミスしていたのかもしれない。

大好きな松雪泰子の映画なんだけど、今回は見逃したな。
と言って今時CSやレンタルならいつでも見れるんだけど、地上波は勿論ギリギリBSまでで放映されると何か見なきゃ行けない気がする。

さて、この話前にした覚えがあって自分達のブログ内を検索してみると、「昭和50(1975)年」の中だった。

テーマはある年代には古いものと新しいものが混在しているのが当たり前なのに記憶は当時の新しいものに偏り勝ちで、写真等を見返すと思いの他古くていささか驚かされるということだ。

もう一つ、若い頃の数年は、後で振り返ると歴史から現実へワープするぐらいの速さで過ぎて行くということ。

テーマ : 思うこと感じること
ジャンル : ライフ

羊は万里の長城を越えられない

AvatarA万里の長城を取り上げたNHKのドキュメンタリーを観た。
その中でこんなことを言っていた。

「匈奴は羊を連れて移動するので、羊が越えられない壁は、匈奴の侵入に対し効果がある」

私は今まで万里の長城は匈奴(遊牧民)の軍勢を防ぐためのものだと思っていた。
どこから来るのか分からない匈奴の軍勢をあれだけの広範囲に防ぐのは不可能じゃないかと思っていた。
壁自体そんなに高くないしね。

でも遊牧民が漢の領土から締め出す目的だったら、羊が越えられなければ十分だから、万里の長城は有効そうだ。

トランプの壁のことを万里の長城と嗤っていたが、思ってたより目的は似通っているみたいだ。




【A】私は今まで万里の長城は匈奴(遊牧民)の軍勢を防ぐためのものだと思っていた。




人ではなく、馬を想定したものとは思っていたけど、馬=軍ってことで、同じ動物でも生活の友の羊とは思ってなかった。

テーマ : 歴史雑学
ジャンル : 学問・文化・芸術

続 夕食、夕ごはん、晩ごはん、夜食、夜ごはん

AvatarA先日テレビで日本人の食事習慣の変遷について紹介していた。
江戸の初期までは朝夕の二食で、暗くなったら寝ていたそうだ。
それが菜種油が安くなって行灯が庶民にも普及し、晩御飯の習慣が出来たらしい。
さらに江戸に住むの庶民は寿司などの屋台の発達で間食が増え1日5食なんて時代もあったらしい。
現代人よりだいぶ豊かな食生活を送っていたのかもしれない。


関連記事へ:「夕食、夕ごはん、晩ごはん、夜食、夜ごはん」

テーマ : ことば
ジャンル : 学問・文化・芸術

続 中国人の斜め読み

AvatarA 「中国人の斜め読み」でHが言ってるのは、日本人は斜め読みの時、助詞で文章の大意を予想するってことかな?
だとすると滝沢カレンの文章は斜め読みにくそうだ。







先の記事の趣旨はかなは読まないということなので助詞も眼中にないとして書いてるんだけど、言われてみると確かにAの言うように助詞で大意を予測している場合もあると思う。

特に格助詞は重要で、例えば英語なら語順で峻別しているところそれによって見分けているので、注意しているような気がする。

しかし、そのシステムはよくわからないなあ。

テーマ : ことば
ジャンル : 学問・文化・芸術

中国人の斜め読み


ずっと以前、「英語の斜め読み」で英語では通常は斜め読みができないという話をした。

そもそも我々日本人は漢字かな混じりの文書を読み解くことにかけては優れているけど、アルファベット単一の文章を一直線に読みことにかけては例えば英語ネイティブには敵わないとも話した。

さて、その漢字かな混じり文を読む場合、我々日本人はほぼかなしか読んでいないわけだけど、中国人も同様のようだ。

彼らが日本語を音読するのを聞くと、助詞の機能を理解はしていてそれをテーマにした問題は解けたり、書き分けたりできるレベルの者でも、いざ読むとなるとずいぶん助詞の扱いがぞんざいなことでそれが分かる。

我々日本人は黙読で読み飛ばしていても、音読の場合はそんなことはしないし、例えば読み飛ばした文章について話す場合、補正して再現することができるが、彼らは飛ばしたっきりだ。

テーマ : ことば
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spacecowboys A H

Author:spacecowboys A H
Space Cowboys は、2人の親父です
"A" システムエンジニア・
   中日ファン・世情に疎い
"H" 総務畑・てっちゃん・
   阪神ファン・雑学が得意
2人ともイーストウッド好きの還歴男

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