フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム

鈴木誠也出場ということもあり、NHKは実況中継した。
鈴木誠也は先制二塁打を放ち、2点目のホームも踏んだ。
先制攻撃が効いて、カブスが、4-2で勝利した。
中継アナウンサーは、ネタバレ全開で「フィールド・オブ・ドリームス」を語り。
解説の山下大輔とトウモロコシ畑の球場の美しさを語っていた。
トウモロコシは実が1つしか成らない様剪定し、長さをそろえているだとか、
スコアボードは、古い木材で作って、人力で得点をセットしているとか、
美しい真っ赤な満月を見て、「あれはバート・ランカスター演じるムーンライトグラハムにちなんでいる」とか、
楽しい会話が満載だった。
確かに、美しい球場だった。
映画の中で誰かが言ってたっけ「なんだここは、天国か?」。
30年前ハワイで見たアロハスタジアムと同じぐらい美しかった。
7イニングストレッチでは、モニターにカブスの名物アナウンサーのハリー・ケリーが登場し、観衆をリード。
聞くところによれば、彼はだいぶ前に亡くなっているんだとか。
CG技術を駆使して死者を蘇らせたわけだ。
これもまた「作れば、彼がやってくる」につながっている。
この野球場は、映画のロケで使用したものだと思っていた。
そうではなく、MLB公式戦が出来るものを新たに、ロケした野球場の横に作ったものだった。
上空からの映像を見ると、映画用のグラウンドは、本物よりだいぶ小さいものだった。
そこでは、少年野球の試合が行われたりするらしい。
全般を通じて、アメリカ人が野球文化を大切にしていることを感じた。
この試合、毎年やるのかと思ってたら、「来年はしない」ことが決まっているとか。
MLBが目指す野球文化を世界に広げるのに、これ以上のイベントはないのにね。
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